I.N.さん | 株式会社輝楽寿 | サービス付き高齢者向け住宅の運営

Interview.02

「自分の家族ならどう寄り添ってほしいか」
常にそう考えながら取り組んでいます。

以前はサービス業をしていたのですが、景気の影響でお店が閉店してしまい…。次の仕事を探しながら「このままではいけない！」と思い、何か資格を取ろうと考えていた時期に、娘から「介護の仕事、いいと思うよ」と勧められたんです。娘は高校生の頃から介護施設でアルバイトをしていて、その話を聞いて「未経験でもできるなら…」と一念発起。千葉の研修センターで3ヶ月間学び、介護職員初任者研修の資格を取得しました。その後、いくつか施設を探していた中で、輝楽寿~ terasu~に出会いました。面接時に私の不安を丁寧に聞いてくれて、見学も快く受け入れてくださって。「ここなら、やってみようかな」と自然に思えたんです。施設がきれいで、個室対応という点も決め手でした。

夜勤でも仮眠や休憩の時間がしっかり確保されていますし、自立されているご利用者様も多いため、急な対応が少ないのが特徴です。精神的にも身体的にも余裕が持てるので、今後年齢を重ねても続けられると感じています。また、スタッフ同士の雰囲気も良くて、「困った時はお互い様」と自然に声をかけ合える空気があります。自分のペースや家庭の状況に合わせて働けるので、今は母の介護と両立しながら、無理なく続けられています。

介護を仕事にしているからこそ、「このタイミングで声をかけた方が良いな」や「ちょっとした工夫で負担が軽くなるな」といったことを、家で母の介護に自然と活かせている実感があります。一方で、身近な人の介護をすることで、「もし自分の大切な人がこうして支えられたら、きっと安心できるだろうな」など、ご利用者様への気配りや視点にも変化が出てきました。家庭と仕事、それぞれの経験が互いに活きていて、どちらも私にとって大切な時間だと感じています。